いよいよ広くなったお寺ができあがると、新左衛門はたいそう喜びました。そして、京都から、有名な一休おしょうさまをまねいて、おいわいをすることにしました。
 ところが、こまった事が起きました。どかしておいたお地蔵様を置く、新しい場所がないのです。新左衛門は、一休おしょうさんに相談しました。