みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子供たちの保健室での様子を毎月お送りしています。心もから体も発展途上の子供たち。保健室では、真っ正面から向き合い子供たちを受け止めてあげたいと思っています。

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みなさん、「がんばる」という言葉、好きですか?
この言葉は「我(が)に張る」の変化した語で
「途中で起こるいろいろな障害に
耐えて、しなければならないことを最後までやり通す」という意味である。

「熱がありそう」とほとんど保健室に来室しないAさんがやってきた。
熱を測ると、37.9℃。

「よくがんばったね。つらかったでしょ。この熱だったら、早退だね。とりあえず、ベットで休もうね。」
ベットに入るやいなや、
「先生、私、がんばるよ!!5限目も委員会活動もやりたいし、絶対熱なんて下げてやる!!」と。
担任の先生と相談し、熱が下がったら、教室に戻ってもいいということにした。
30分後、なんと熱は、37.2℃に。
体温計が壊れているのかもしれないからと何度か測ったが、同じである。
「先生、これやったら、教室行ってもいいやろ。」とニコニコ顔。

「先生、ちょっと休ませて〜」という子供と接する機会が多い私にとっては、
熱があるとは思えない力強いAさんの言葉に、なんとも言えない生きるパワーを感じた。
そして、子供って「がんばる」という言葉がとても似合うなあと思った。
保健室では、教室へ行き渋る子に「がんばってね」といって送り出すことがある。
「がんばれ」という言葉は、時に人を傷つけてしまうことがあると聞いたことがある。

でも、私は、信じたい。
「がんばれ」というエールこそが、子供の「がんばる」心に火をつけてくれると。
もう一歩をふみだすための背中を押してくれる「がんばれ!!」
わたしの好きな言葉です。

  

”なかよし大作戦