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この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子どもたちの保健室での様子を毎月お送りしています。心も体も発展途上の子どもたち。保健室では、真っ正面から向き合い子どもたちを受け止めてあげたいと思っています。
「先生、ここ痛い……」
いくつもいくつも皮膚がめくれている小さな指を差し出す。
「あっ、お母さん指にできているね。お母さんのいうことちゃんと聞いている?」
「お母さんのいうことを聞いていないと、皮がむけてくるんだよ。」
「えっ〜?!ちゃんと、聞いてるよ。」と後ろめたそうに話す。
「あら、お兄さん指もめくれてるよ。」
「そういえば…昨日けんかしたんだ…」「そう……さかむけって正直ね。」
私も小さいころ、母に“さかむけ”でよくおどされた。
「お母さんの言うこと聞かんから、こんなことになるんや。」
あのころは、いろいろ心当たりがあって、本当にそうなんだと思っていた。

11月〜12月は、他の月に比べ、“さかむけ”の手当てが多い。
空気が乾燥し、手先の皮膚も乾燥してしまうのかもしれない。
小さな天使たち パート3

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“さかむけ”の対処法は、いろいろあるだろうが、
つめ切りでむけている皮の根元を切る方法を保健室では行っている。
私がつめ切りを手に持つと、
ぎょっとした表情になり、「あ〜来なきゃよかった」という顔になる。
そんなときは、リズムよく、さっと手を取って
「大丈夫!!先生を信じてね。上手だからね!!」とパッと切る。
その後、消毒をしておしまいである。
この方法は痛そうだが、まったく痛みを感じない。
だから、この対処法へのリピーターも多い。
たかが“さかむけ”されど“さかむけ”・・・・
小さいけれど、とっても痛い傷。