みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子供たちの保健室での様子を毎月お送りしています。心もから体も発展途上の子供たち。保健室では、真っ正面から向き合い子供たちを受け止めてあげたいと思っています。

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2学期の始まり、
友達関係のスランプから保健室を訪れる子どもがいた。
「友達とうまくいかない。話しかけても、何か無視されているようで…」
「あだ名を言われた。相手がどう思っているか、心配で心配で…」
と、大粒の涙を流しながら、話を打ち明ける。

このような状況に陥った子どもたちは、いつも友達と一緒に行動しないと落ち着けず、
自分の居場所を確保するために多大なエネルギーを使い、日々緊張しながら学校生活を送っている。
子どもにとって、安定した人間関係を保つことは学力を高めることと同じくらい大切な課題だ。
しかし、うまくいかないからといって、今の状況から逃げ出すことはいい方法だとは思えない。

子どもたちに言いたい。
悩めるようになった自分をほめてあげよう。
相手を思うからこそ、出てくる思いなんだよ。
悩んでこそ、多くのことを学ぶことができる。
そして、悩みがあるから、心は大きく成長することができる。
心に元気がなくなったとき、
立ち止まって、ゆっくりそんな自分と向き合ってほしい。

「また、そんなきれいごと言って〜」と言うかもしれないけど、
きれいごとにも、きれいごとなりの意味がある。

みんなにも分かる日が必ず来るよ。
その日まで、大人たちは自信をもって、感化していきたい。

*感化とは、考え方や行動に影響を与えて、自然にそれを変えさせること。

”なかよし大作戦