みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子どもたちの保健室での様子を毎月お送りしています。心も体も発展途上の子どもたち。保健室では、真っ正面から向き合い子どもたちを受け止めてあげたいと思っています。

“子の気持ち 親の気持ち”
インフルエンザが大流行した12月。

4年生のAさんは、インフルエンザで先週休んだにもかかわらず、高熱のため来室した。

「迎えに来てもらわなきゃね」と話すと、Aさんの目から大粒の涙をあふれた。

「えっ、どうした?つらいところあるの?」と聞くと、首を横にふる。

「もしかして、また、お母さんに迷惑をかけて悪いなと思っているのかな?」と話すと、

涙で声にならない返事をして、布団で顔を隠した。

迎えに来られたお母さんに、そんなAさんの様子を伝えると、

お母さんも、目に涙をいっぱいため、「お世話になりました」と返された。

子が母を思う気持ち、母が子を思う気持ち、

そんな母子の思いに、目頭が熱くなった。

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