最近、体育の時間に持久走の練習が行われている。
例年に比べ、筋肉痛や体調不良を訴え、保健室に来室する子どもが少ない。
「なぜかな?」と授業の様子を見ていると、
グラウンドのトラックにたくさんの子どもが一列に並び、
走っている子どもに笑顔で拍手したり、
「がんばれ」と声援を送ったりしている。
よくマラソンの選手からも、
「声援に元気が出た、支えられた」などとコメントを聞くことがある。
子どもたちも、仲間からの声援に支えられ、元気づけられていることだろう。
「持久走」、これほど自分と向き合う時間が長い体育の授業はないのではないか。
最高タイムをねらって、自分の限界にチャレンジする子ども、
泣きながらも、あきらめないで、ゴールに向かって走り続ける子ども。
どの子どもたちも、「つらい」「やめたい」などと、
くじけそうな心と闘うとともに、
応援の声も手伝い、「でも、もう少しだ、がんばれ」などと、
自分を奮い立たせながら走っている。

人生は、よくマラソン(持久走)に例えられることがある。
生きていくことも、うまくいくこともあれば、
つらくてしょうがないことだってある。
子どもたちの持久走の様子から、
大事なことは、前を向いて、みんなと支え合い、助け合いながら、
一日一日を自分らしく、生きていくことであると教えられた。
みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子どもたちの保健室での様子を毎月お送りしています。心も体も発展途上の子どもたち。保健室では、真っ正面から向き合い子どもたちを受け止めてあげたいと思っています。

“一日一日を自分らしく生きよう”
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