休み時間になると、元気いっぱいに遊び回っている子どもたち。
夢中で遊んでいて、周りが見えなくなり、
遊具や友達にぶつかったといったケガが最近増えてきた。
先日も友達同士でぶつかったことが原因で、
病院へ行かなければならないケガが起きた。
事故の内容は、1年生のAさんがふとしたことを思い出し、
突然振り向いたところに、1年生のBさんが歩いてきた。
そのとき、お互いのおでこがぶつかり、
そこが「かまいたち」のように切れてしまった。
どちらが悪いわけでもない、お互い気をつければ防げたケガである。
二人のおでこからは、血がたくさん流れ、顔面が血だらけになった。
担任が泣き声に気づき、慌てて駆け寄り、二人から事情を聞くと
Bさんが
「Aさんは、走っていないよ。ぼくも走っていないよ。Aさんは悪くないの」と、
血が出ている傷口を押さえ、泣きながら必死に話してくれたそうだ。
それを聞いた担任は、
自分が血を流し、痛い思いをしているときでも、
友達を思いやることができるBさんはすばらしいなあと感動したそうである。相手がいるケガの場合など、ケガの理由を尋ねると、
お互いに落ち度があっても、相手を悪く責めてしまうことが多い。
Bさんのように、どんなときでも、
友だちを思いやれる子に育ってほしいなあと思う。
みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子どもたちの保健室での様子を毎月お送りしています。心も体も発展途上の子どもたち。保健室では、真っ正面から向き合い子どもたちを受け止めてあげたいと思っています。

“どんなときでも、思いやりの気持ちを” 
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