「子供の医学

このページは、現在流行している病気のことや、保健室の来室で気になった病気、保健の月目標に関連した身体の働きや秘密などの子供の保健の最終情報をお送りします。

トップページへもどる
今月の気になる病気   「むし歯は夜作られる?むし歯キンは夜に急増!!」
この病気は、溶血性連鎖球菌という細菌が原因で起こる病気です。つばやくしゃみでうつります。溶連菌に感染すると、「のどの痛み」「発熱」「発疹」という症状がみられます。のどの赤さは、普通のかぜとは少し違い、真紅で、周辺にもそれが砂粒のように点々と広がっています。早い時期には発疹が出ないこともありますが、赤い細かいものがでます。治りかけてくると発疹が出ていた皮膚がぼろぼろとむけてきます。

幸いなことに、通常、溶連菌には抗生剤がよく効きます。したがって、抗生剤をのみ始めて2日もすれば、熱、のどの痛み、発疹などの症状は治まってきます。しかし、ここで安心してはいけません。

溶連菌は扁桃腺の中などに潜んで、慢性の炎症をおこすことがありますので、抗生剤を10日〜14日続けて内服し、できるだけしっかりと菌を殺しておくことが重要です。しかし、治療せずにいると急性糸球体腎炎や、心臓や関節や神経が冒されるリウマチ熱の原因となり、ある意味では質の悪い菌なのです。症状が治まっても、医者の指示に従ってしっかり薬を飲み続けましょう。