みんなでつくる「観察池」

 

 地域の河川に生息する希少な動植物についてよく知り、守り育てよう」
との願いで、校舎西側にトミヨやアシツキなどを含む水生生物の観察池
をつくることになりした。地表付近に砂質の層があるため、池をつくっ
ても「水もれ」が心配されるということで、そのことに一番注意して取
りみました。夏休みから取りかかった子どもたちが挑戦するの池づくり
の状況をちょっとのぞいてみましょう。

                 

「浅く掘っても水の出る
浅井地区」とみんなで作
った浅井かるたにも詠ま
れているように、水の豊
富な浅井地区。自噴する
井戸水を何とか利用でき
ないかと池づくりへの挑
戦が始まりました。
  地元の配管やさんに
お願いして、穴を掘っ
ていただき、いよいよ
池づくりを開始しまし
た。ちょっと真中がく
ぼんだひょうたん型、
どんな生き物の住みか
となるのか、子ども達
の期待でいっぱいのス
タ−トでした。
 9月末の池づくりの状
況です。水もれ対策 OK。
小川もバッチリ。
水がどの程度たまるか試
運転をし、その後、池の
内側にもブロックを並べ
て完了です。

   パ−トT

夏休み中
   いよいよ6年生が池づ
くりの作業を開始しまし
た。まず池の内側を滑ら
かにします。やはり、こ
んな力仕事では6年生が
活躍します。
 もちなれぬスコップで一
生懸命泥をくずし、おわん
状にします。手に豆ができ
たほど力いっぱいの作業で
した。早朝の作業でしたが
汗がいっぱい出ました。

  パ−トU



   水もれ対策にビニ−
ルシ−トを敷き、その
上に粘土層を20cmほど
作りました。泥も少し
入れて平らにしました。
 さらに、2枚目のビ
ニ−ルシ−トを敷き、
また粘土層を少しつく
りました。
 雨上がりの作業だっ
たので、一番底の部分
が少し水分が多く、上
に上るとウォ−タ−ベ
ッドのようでした。

 



   5年生は土入れ作業と
小川づくりです。土を固
めるのに「たこ」という
道具も使いました。みる
みるうちに土が締まった
ように感じました。
 池への水の注水と排
水を考え、小川を作る
ことにしました。ふた
手に分かれて、作業に
取りかかりました。
 始めてのことなので
スコップで土砂を掘る
のに苦労しました。
 小川の部分も水漏れ
対策です。厚手の透き
通ったビニ−ルを敷き
「たこ」でまた地なら
しをしました。

 



   もっこと一輪車を使
って、土と砂利を運び
ました。昔、水害のあ
との復興をするとき、
来る日も来る日もこの
ような作業をされたと
いうことですが、その
大変さがわかりました
 もっこは網目が大き
いので、麻袋を使った
代用品で運びました。
二人の呼吸が合わない
となかなかうまくいき
ません。わずか30mほ
どなのにとても肩が痛
くなりました。
 やっと池に到着です。
もっこの土をあけ、池の
周りに土を堤防のように
積み上げ固めました。
 砂利も運び終わると、
だんだんと池らしくなっ
てきました

 



    やっと3年生の出番になりま
した。円柱のブロックを並べま
す。まず池の外側からです。こ
れはグランドからの水が池に流
れ込まないようにするためのも
のです。すきまのないようにき
ちんと並べました。
 観察する際に腰かけたり、
記録する台などにして利用す
るために、大きなブロックも
一緒に並べました。
 池の生き物を観察する日が
待ち遠しくなりました。

  パ−トV



 みんなでつくる「観察池」というこ
とで児童会の企画委員会の皆さんが、
「池」の名前をつけようと呼びかけま
した。
 どんな名前がつくか楽しみです。


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