泣いた赤鬼
 赤鬼たちは、青鬼さんに、どうしたら人間たちが怖がらずに一緒に遊んでくれるかを相談しました。
 突然、「らんぼう者の青鬼だぞ」と、おじいさんの家に入り込み、大声でどなり、いたずらしはじめました。
 演技を終えての大合唱です。すばらしい歌声で劇を締めくくりました。
 悪者になってくれた青鬼たち。心配して青鬼くんの家に行ってみると、青鬼くんの家には「手紙」が貼られていました。
 青鬼くんのやさしい気持ちを知った赤鬼たちは、・・・・。
 作戦どおり、暴れている青鬼たちを赤鬼たちが出てきて、こらしめます。村人は赤鬼をやさしい鬼だとわかったようです。
 赤鬼たちは、喜んで村人と遊ぶことができました。でも・・・・。
「青鬼くん、ごめんなさい。」
赤鬼さんたちは、青鬼くんたちの行った方に向かって大声で呼び続けました。
「やさしい鬼の家だって。お菓子もあるよ。」
「こんなこといって だますんじゃない?」
赤鬼の家の前で村人はひそひそ話。