浅井の自然


 浅井地区は自然がいっぱい。季節毎にいろいろな花が咲き、あちこちから聞こえる水音に爽やかさを感じます。小鳥のさえずりも賑やかですが、2月中旬から前庭の木につがいのふくろうが棲みつきました。巣づくりをすればいいなとみんな楽しみにしています。
  ところが、残念ながら2ヶ月余りたって、姿がみえなくなりました。もっと安全に子育てができる場所が見つかったのでしょう。

 


自噴している井戸水    サイホンを利用した3連水槽   水車の設置   
 浅井地区は水の豊富なところとして知られています。近くを流れる庄川の伏流水やあちこちにある湧水が希少な生き物を育んでいると考えられています。
 学校にも井戸があり、その水を利用し、水槽や観察池に水を導入し、地域に生息する生き物を飼育・観察しています。近くを流れる鴨川の自然が再現できるような環境を整え、身近で生き物の観察ができるようにと、みんなで工夫しています。

 

 特にトミヨの飼育・観察については、全校あげて取り組んでいます。鴨川での採取をはじめ、トミヨの生態についての調べ学習や適切な環境づくりを工夫するなど、子供たちの考えをふくらますように教職員や地域の方々の支援も絶大です。

  H13.7.22水辺フェア   H13.8.7 水シンポジュ−ム
 平成13年度には、トミヨの飼育・観察の様子を、国土交通省等のお世話で、「庄川・水辺フェア」や「水シンポジュ−ムin富山」等で発表させていただきました。これからも、地域の皆さんとともに、希少な生き物を守っていきたいと思っています。  六年生が「町のこども議会」で提言した「ギッズワ−ルド構想」の実現にむけて、ウォ−タ−プロジェクトチ−ムが「トミヨの里ミニ広場」の整備を進めています。

 

 水槽では、トミヨを飼育・観察しています。丸い巣づくりをするとても珍しい魚です。昨年は水槽内での巣づくりや稚魚の誕生を見ることができました。
 また、サケの孵化にも挑戦しました。成長した稚魚を3月に庄川に放流しました。
 観察池は生き物にとって楽園です。広々としていて、自由に泳ぎまわることができます。トミヨのほかうぐいや鯉などがいます。水辺の植物も移植し、よりよい環境を整えたいと思っています。  地域にはまだまだ希少な生き物が棲息しています。 今年度は、さらに池環境を整えて、源氏ボタルやアシツキなども育ててみたいと思っています。
 少し掘っても水が湧き出し、この穴がホタルのすみかにならないかと期待をしています。

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