“観察池の水量をもっと豊富に”“五年生の田んぼに水を”“ホタルの育つ小川がほしい”などと、浅井の宝としての「水」を生かした活動の輪が広がってきました。浅井カルタにも詠まれた「浅く掘っても水が出る」というのが本当だろうかという気持ちが、みんなで井戸掘りに挑戦することになったといってもいいかもしれません。どのくらい掘れば水が湧き出すか興味津々、「百聞は一見にしかず」まず実践してみることになりました。地下水の水脈に当たりますようにと願いをこめての取組みです。
 相談役は地域の中村さん。やぐらの模型をつくるなど大変お骨折りいただきました。

井戸堀りやぐらの模型



やぐらの組み立て  いよいよ本番にそなえてやぐら組みが始まりました。少人数でもできるようにと片方ずつ組み立て、そのあと、つなぎ合わせていく方法をとられました。危険防止のため、縄で縛ったり、筋交いを入れて倒れないようにするなどとても吟味されたやぐらとなりました。
 
 四本柱ができたところで、上に滑車が取り付けられ、四方から引っ張れるように滑車を3個に増やすなど工夫のあとがみられました。

いうち音頭の練習
 四方で同時に引っ張るために必要なのが音頭です。土方節の中の「くい打ち音頭」をみんなで歌い、それに合わせてロ−プを引っ張るタイミングを確認しました。

 


がんばろう宣言 はじめは「がんばろう宣言」です 
“地域のみなさん、井戸掘りのやぐらを作ってくださって有難うございました。井戸ができると五年生の田んぼに水を入れることができます。また、六年生がつくろうとしている小川の水源にもなります。五年生の田んぼでおいしいお米がとれ、六年生の小川にはホタルがたくさん来て欲しいです。また他の学年でもいろいろなことに使うことができると思います。全校のみんなで心をひとつにして、水が出るようにかち込んでいきましょう。”
  イェ−イ!!

 

かち込み
   かち込みのタイミングを図るために、号令をかけ、音頭と合わせました。  かち込み隊は滑車につるした分銅を見ながら、真剣にロ−プを引っ張りました。  地域の方々にも案内をし、応援にきていただきました。
 
   棟梁役の中村さんには、細部にわたって調整役としてかかわっていただき、安全にかち込みをすることができました。  子ども達の「くい打ち音頭」に続いて、もうひとりの中村さんに本格的なお囃子をしていただきました。大門町の名所めぐりで、とっても爽やかな感じがしました。  全校児童が心をひとつにして、「ヨイトコ、チョンダイ」というくい打ち音頭に合わせて、井戸掘りの始めの一歩が踏み出されました。今日は約2m余り打ち込むことができました。

 

千年太鼓演奏  水太鼓に発祥のいわれをもつ浅井太鼓。今日は、かち込みの成功を祈って「千年太鼓」を演奏しました。

 

ありがとう宣言   最後は「ありがとう宣言」です。

“これまで井戸掘り、やぐら組、かちこみ音頭などお世話いただいた地域の皆様、有難うございました。ぼくたちは、これからも浅井の宝「水」を生かした学習にがんばりたいと思います。”

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