地下7mの水がはじめて地上に噴出した瞬間です。あわ立っていましたが、透き通っていてしかもとても冷たい水でした。思わず感動して拍手をしました。
 2年生のかち込み。力のはいっている様子がよくわかります。ひとりひとりの力が集まれば、管もどんどん入っていきます。
 4年生も負けずにがんばりました。みんなでやったときのように、くい打ち音頭もうたい、みんなの力を集めて打ち込んでいきました。
 運動会のあと、PTAの方々にもかち込みをお願いしました。子どもたちの歌の応援もあり、しばしの感触を味わっていただきました。
みんなでかち込み
 早くぼくたちもかち込みをしたいとむずむずしていた1年生。やっと出番がきました。兄ちゃんたちのようにうまくできませんでしたが、一生懸命力いっぱいがんばりました。
 3年生も力をふりしぼってのかち込み。だいたい15cmくらい入ったようです。昔の人はこんな方法で井戸を掘ったようですが、大変だったことがよくわかりました。
水が湧き出るまで
 最後の7本目の管が打ち込まれ、かち込みが終了しました。この穴から水が湧き出るのかと思うと胸が高鳴ります。
 今度は管につまった泥や砂を取り除かなければなりません。ポンプを使い、向水を入れながら少しずつ泥をあげていきます。
 ときどきエアを入れ、、泥をほぐし、向水を入れ、ポンプで吸い上げるという操作を繰り返し行い、どんどん管の中の泥や砂をあげていくという作業です。
トラブルあいつぐ
 トラブル1
 大分泥を吸い上げたところでパイプが入っていかなくなりました。もしや、管が曲がっているのではと大変心配しましたが、どうやら安全用の綱が切れて管に入ったらしいのです。綱の結び目があがってきてびっくり。
 トラブル2
 順調に泥もあがり、だんだんと水がきれいになってきました。いよいよかなと思ったのもつかの間、今度は砂層のせいかなかなか水がきれいになりません。もしかしたらもう少しかち込み、次の礫層に達しなければ無理なのではないかとやや心配になりました。

 
待ちに待った「水」
 かち込みを始めたのが5月21日。ずいぶん月日がたちました。一気にかち込めばもっとスム−ズに泥が排出されたかもしれませんが、時間や天候等にいろいろと制約されて、泥等が管の中で沈殿し、排出がとても難航しました。それだけに「湧き出した水」はとても貴重なものとして私たちに感動を与えてくれました。浅井かるたにもある「浅く掘っても水が出る浅井地区」をみんなで実証できたと思います。この大切な水を、これからの学習に生かしていこうと、各学年工夫した取組みを考えています。
 ポンプアップでの井戸水
 自噴を願っていたのですが、残念ながら達成はできませんでした。やはり、もっと深くなければならないのでしょうか。今一度、対策を練って考え直す予定です
 トラブル3
 ポンプで砂上げを長時間しましたが、なかなか自噴という段階にはなりません。地下水は流れているけれど、自噴できる量がないのか、水圧の不足なのかまた、専門家に聞いて対策を考えねばと思っています。
考えたあげく
 やっといくつかのトラブルも解消しましたが、自噴させたいという願いは現段階では少々無理ということになりました。みんなでかち込んだものをもう少しかち込もうとしてもネジ山の磨耗でトラブルが起こる危険もあるということで、別にかち込んでみようということになりました。
 共立建工さんのご尽力により、約11m50cmあまりで期待の「地下水」が噴出しました。私たちの取り組みもあと一歩及ばなかったのですが、地面の中のことですからそう簡単にはわかりません。2本の井戸を活用した取り組みを展開していきたいと考えています。
 自噴している水です。
 水質検査もし、純度を確かめたいと思っています。
 5年生のパワ−は大変なものです。総勢34名という人数においても、格段の差があります。自分達の稲に十分水が注ぐようにとの願いも強いようです。
 6年生はリ−ダ−として、この取り組みに対しては企画運営にあたっています。小グランドがみんなの憩いの場になるようにいろいろと考えています。