手づくり水族館の完成
 サケやトミヨを飼育観察していた水槽をもっと充実したものにしたいと願いのもとに企画した「水辺の水族館」が、地域の皆様のご支援のもとにめでたく開館の運びとなりました。大門ライオンズクラブの皆様をはじめ、ご支援いただきました関係の皆様に厚くお礼申し上げます。
 これは、地域の自然の豊かさと環境保護の大切さを体験を通して学ぶ象徴的空間として、また、地域の人と自然と子ども達をつなぐ核となる空間として、さらには児童のくつろぎ空間として生かしていきたいものと考えています。 
 地域には、いくつもの河川が流れ、なかには希少な生き物が数多くいることもわかりました。それらの生き物を身近で見たり、育てたりする環境を作りたいとの願いに端を発したものです。地域の皆様も是非学校に足をお運びいただき、ご覧いただければ幸いに存じます。
平成14年8月19日(月)
正面玄関に設置された15個の水槽
その1 水槽の清掃
 今まで使っていた水槽をきれいに掃除し、配置換えをしました。水槽内の砂や砂利、水草など汚れをとったり、新しいものに取り替えたり、生き物が棲みやすいような環境づくりに汗を流しました。
その2 配管や電源の設置
 子どもたちの目線を考え、下足箱の上に水槽を設置することにしました。ブロックで高さを調節し、配管と照明のための電源の設置等地域の方の協力をお願いしました。
工夫 その1
 最初の工夫点は排水方法です。給水は蛇口を利用することで自由にできますが、排水には一工夫があります。左の写真のように、給油ポンプを利用し、出口にコックをつけることです。排水量の調節も可能となりました。
(特許ものですね)
水槽の設置にいたるまで
その3 環境設定
その4 魚の移動
 まず、水槽に石や砂を入れました。水草や流木も入れ、川の感じが出るよう工夫しました。砂や水草は汚れを落とすために、しばらく水につけておくなど細心の注意をはらいました。
 その後、静かに水を入れました。水を入れた後すぐに魚を入れることはできません。水槽に水がなじむことが必要です。
 
何といっても最大の特徴は、すべて地下水(井戸水)を利用していることです。
 魚は水温に微妙に反応します。いけすに移しておいた魚を水と一緒に移動し、水温が同じになるまで時間をかけて移しました。 
 水環境の大切さを学びました。
工夫 その2
 庄川に隣接している私たちの学校。庄川にはどのような魚が棲んでいるか一目でわかるように、水槽を庄川の上流、中流、下流に設定し、魚を入れることにしました。
ヤマメ
ニゴイ、ウグイ
ウグイ、
タイリクバラタナゴ
アブラハヤ、ギンブナ
工夫3 川探検
 夏季休業中でしたが、教職員も川探検を行いました。近くの鴨川ですが、川に入るのが初めていう教職員もあり、トミヨやウグイ、ザリガニ、川えびなど収穫も多く、大喜びでした。早速、水槽に放し、元気に泳ぐ様子を見て、余念がありませんでした。
水族館の全景
鴨川ゾーン
トミヨゾ−ン(3連水槽)
生き物マップ