「子供の医学

このページは、現在流行している病気のことや、保健室の来室で気になった病気、保健の月目標に関連した身体の働きや秘密などの子供の保健の最終情報をお送りします。

今月の気になる病気 “歯科検診の結果から”
トップページへもどる
 嘔吐下痢症の原因のウイルスは、ほとんどが「ロタウイルス」「ノロウイルス」と呼ばれているウイルスです。流行期は、10月ごろから4・5月ごろまで流行します。毎年、流行が認められていること、ワクチンがないことから、今年も同様の流行が認められることが予測されます。便や嘔吐物を介して、非常に感染力が強いウイルス感染症なので、便や嘔吐物の取り扱いには、十分な配慮が必要です。
 この病気の症状である「下痢」「嘔吐」も生体の防御反応の1つで、必要なものなのです。毒素を産生するような腸炎などは、下痢を止めることで、かえって腹痛を増強させたり、毒素が排泄されず重症化したりするという指摘もあります。嘔吐や下痢は、簡単に止めるものではないということを知っておく必要があります。お医者さんの指示に従って、これらの反応と脱水症状に注意して、対応を考えなければなりません。