「子供の医学

このページは、現在流行している病気のことや、保健室の来室で気になった病気、保健の月目標に関連した身体の働きや秘密などの子供の保健の最終情報をお送りします。

今月の気になる病気 “歯科検診の結果から”
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かぜをひきやすい人とひきにくい人の違いは、『免疫を左右する白血球のリンパ球の数』にあるそうです。リンパ球は、体内に侵入してくるウイルスを排除する役目があります。そのまず第一関門としてリンパ球の関所“扁桃腺”があります。扁桃腺は、口から入ってきたウイルスや細菌が体内に入らないように、この器官でウイルスや細菌を吸収してくれます。ですから、子供たちにとって、とても大切な器官です。2〜3歳ごろから、大きくなりはじめ、7〜8歳でもっとも大きくなり、12歳を過ぎる頃から次第に小さくなっていきます。一般に“扁桃炎”と呼ばれている病気は、のどを通じる入口の両側に突出している口がい扁桃が、赤く、はれているときの状態を言います。そのときには、発熱、咽頭の異物感、せきなどの症状が出ます。

では、リンパ球を増やして、かぜをひきにくくするにはどうしたらよいでしょうか。疲れや偏食、睡眠不足は、リンパ球を減らします。かぜが流行するこの時期は、特に栄養のバランスがとれた食事をして、いつもより早めに就寝し、リンパ球を増やして免疫を高めましょう