「子供の医学

このページは、現在流行している病気のことや、保健室の来室で気になった病気、保健の月目標に関連した身体の働きや秘密などの子供の保健の最終情報をお送りします。

今月の気になる病気 “歯科検診の結果から”
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<問題>かぜをひくと必ずといっていいほど出てくる「はなみず」どうして、出てしまうのでしょうか?

@ 鼻が冷えるから      
A 鼻の粘膜についたウイルスや細菌を体の外に出すため 
B かぜをひいて鼻が乾燥しているので、うるおわせるため

<答え>    A
 かぜは、ウイルスというとても小さい病原体が鼻やのどから体の中に入って起こる病気です。 ウイルスが鼻やのどの粘膜にくっつくと赤く腫れてきます。赤くはれるのは、ウイルスが細胞の中に入り込んで仲間を増やそうとしているからです。このとき、私たちの体は、ウイルスを中に入れないように、ウイルスと戦う白血球を出動させます。それとともに、白血球を助けるために、鼻は、ウイルスを外に出そうと盛んに“はなみず”を出すのです。“はなみず”は最初透明ですが、病状が悪化していくと黄緑色や黄色に変わっていきます。これは、白血球が鼻のところでウイルスと必死に戦って死んでしまった証です。これが、“はなみず”の仕組みです。かんでもかんでも出てくる鼻水ですが、私たちの体を守るために大切な役目をしています。“はなみず”の色を参考にしながら、子供たちの体調管理をお願いします。