みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子供たちの保健室での様子を毎月お送りしています。心もから体も発展途上の子供たち。保健室では、真っ正面から向き合い子供たちを受け止めてあげたいと思っています。

“爪切り占い・・・お試しあれ
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「先生ー、なんかだるい・・・」いつもは元気なAさん。
本校に赴任してから、こんなだるそうな顔をはじめて見た。
担任の先生も心配な様子で、
「少し休ませてください。」と教室へ戻られた。
熱はないのだが、体調がなかなか回復しない。
「お母さんに連絡しようか・・?」と、何回も問いかける。
「やめてよ、保健室に行ったのかって、お母さんにしかられる。」
なぜか、一人で怒って、布団の中にもぐりこんでしまった。

実は、朝に
「今日、お母さん仕事が忙しいから、
迎えに行けないし、がんばってね。」
と言われたが、どうも調子が悪かったらしい。
この母親の一言が、子供に深くインプットされているようだ。
お母さんにしてみれば、
熱もないのにちょっとだるいくらいで保健室へ行く子を情けなく思っておられるのかもしれない。
私は、“親に気を使っているのかな〜”と思ってはみたが、
子供は、“自分がしかられるからいやだ”というよりも、
“お母さんを悲しませたくない”という気持ちや
“お母さんに迷惑をかけたくない”という気持ちからそんなことを私に言うのかもしれない。

そんなAさんの母を思うの姿をとても愛しく感じた時間であった。