「子供の医学

このページは、現在流行している病気のことや、保健室の来室で気になった病気、保健の月目標に関連した身体の働きや秘密などの子供の保健の最終情報をお送りします。

今月の気になる病気 “歯科検診の結果から”
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かぜを理由に欠席する人も増えてきました。かぜのウイルスはたくさんありますが、その中で1番強力なのが、“インフルエンザウイルス”です。感染症は、1度かかると免疫ができて、2度とかからない病気が多いのですが、インフルエンザの場合は、毎年ウイルスがモデルチェンジをして、性質を変えるので、免疫ができにくく、同じ人が何度もかかってしまう病気です。なぜ、インフルエンザは『冬』に流行するのでしょうか。その理由は、3つあります。

1 インフルエンザは、気温が低く、湿度の低いところが大好きだからです   
寒くて、空気が乾燥している冬は、ウイルスにとってはといっても快適な環境。どんどん増えて、活発に活動します。
2 寒いときには、体を守る免疫力が少し弱まってしまうからです。   
寒さで、のどや鼻の粘膜が充血したり、軽い炎症を起こしやすくなっています。ウイルスにとっては、絶好のチャンス。弱っているところから、体の中に入りこみ、どんどん増えていきます。
3 冬は、しめきって過ごすことが多いからです。
インフルエンザは、せきやくしゃみを通じて、とびちったウイルスが人から人へと感染していきます。暖房をして、空気が乾燥した閉めきった部屋の中は、ウイルスから見ると感染する条件が整っています。  

春は、目の前です。インフルエンザにかからないように、しっかり予防をし、体の抵抗力を保ち、この冬を乗りこえていきましょう。