みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子供たちの保健室での様子を毎月お送りしています。心もから体も発展途上の子供たち。保健室では、真っ正面から向き合い子供たちを受け止めてあげたいと思っています。

“爪切り占い・・・お試しあれ
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体育の授業が終わって、2人の男の子が保健室にやってきた。
「どうしたん?」と聞くと
「おしりが痛い」とA君。そのA君のそばであたたかく見守るB君。
けがは、たいしたことはなさそう。
原因は?と尋ねると、けられたという。
「だれに?」  B君を指差す。
「???B君やったん?」
そう指摘されて驚いた顔のB君は
「お、おれは、ぶつかっただけや、けっとらん。Aこそ、けったろ。」
「おれは、けられたと思ったから、けっただけや!」
どういうこと???
どうやら、勘違いが勘違いを生んでトラブルが大きくなったみたいだ。

「いやだな」と感じても、その気持ちをうまく伝えられない子が増えてきている。
心の中に「いや」がどんどんたまってしまわないように、
けったりして暴力で訴えないで、さらっと言葉で言えるといいなと思う。
例えば 今回の事件では
「ごめん、ぶつかった・・」とぶつかったときに伝えていれば・・・・・
そして、友だちからそう言われたら、
すなおに「痛かった〜おれも、ごめん(こんなところにつったってて)」って伝えていれば・・・
友だち同士でも知らないことはたくさんある。
どんなことがいやなことなのか、一人一人ちがうもの。
「いやだな。」「ごめんね。」
こんなやりとりをくり返しながら、本当の友だちになっていくんじゃないかなと思う。