「子供の医学

このページは、現在流行している病気のことや、保健室の来室で気になった病気、保健の月目標に関連した身体の働きや秘密などの子供の保健の最終情報をお送りします。

今月の気になる病気 “歯科検診の結果から”
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空気中には、様々なウイルスが漂っています。このウイルスが、呼吸とともに上気道にくっついて細胞の中に進入、増殖し、かぜを引き起こします。インフルエンザの場合、1個のウイルスが1時間後100個、8時間後1万個、24時間後100万個というふうに増えていきます。 





普段は、のどの粘膜の繊毛(ウイルスが体内に進入することを防ぐ毛みたいなもの)運動や防御作用によって、感染を防いでいます。しかし、低温になると、繊毛運動が低下して、感染を起こしやすくなるといわれています。乾燥しているときは、飛び散ったウイルスが空中に漂う時間が長くなり、感染の機会が増えてしまいます。乾燥は、粘膜の防御機能も低下させます。誰もが暖房で、空気が乾燥した部屋でのどが痛くなった経験はあると思います。そんなときは、体内の防御力も低下し、かぜをひきやすくなっているのです。従来から言われているようなかぜの予防の基本である『手洗い・うがいの励行』は、言うまでもありません。環境の整備として、空気の入れ換えや部屋の加湿も大切です。しかし、免疫力が低下していては、意味がありません。免疫力を低下させないために、規則正しい生活を心がけ、バランスのとれた食事をとるように心がけてください。