みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子供たちの保健室での様子を毎月お送りしています。心もから体も発展途上の子供たち。保健室では、真っ正面から向き合い子供たちを受け止めてあげたいと思っています。

“爪切り占い・・・お試しあれ
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秋が深まり、冬の気配を感じはじめるころ、心のスランプで保健室におとずれる子供が多い。
「友達とうまくいかない。話しかけても、何か無視されているようで・・・。」
「こんなつらい人生なら、生まれてこなければよかった。」
思春期の子供たちにとって、学力を高めることと同じくらい人間関係を育てていくことは大切な課題だ。
しかし、今の子供は面と向かって、
思っていることを話し、
相手と考え方が違っていても、
お互いの思いをぶつけ合いながら、
『互いに譲り合って解決したり、妥協したりする。』という経験が少ないように感じる。
群れないと落ち着けない、
居場所を確保するために周りに多大なエネルギーを使って
日々緊張しながら学校生活を送っている。

子供たちに言いたい。
悩めるようになった心をほめてあげよう。
相手を思うからこそ、出てくる言葉なんだよ。
心に元気がなくなったとき、
立ち止まって、ゆっくりそんな自分とも向き合ってほしい。
人生は、楽しくてうまくいくことばかりではない、
泣くことは、喜ぶことと同じくらい大切であり、
暗いことは、明るいことと同じくらい大切であること。

子供は「また、そんなきれいごと言って〜」と言うかもしれないけど、
きれいごとにも、きれいごとなりの意味があること、
わかる日が必ずくる。
その日まで、大人は自信をもって、感化していきたい。

*感化とは、考え方や行動に影響を与えて、自然にそれを変えさせること。