ここでは、子どもが保健室に残していった言葉から、わたしが研修会で学んだことや児童心理の雑誌などを参考にしながら、保護者の方と一緒に“子供の今”を考えていきたいと思いページを作りました。

 



1.つらいことこそ、言葉で表現を・・・
 
パニックになったり、感情がコントロールできなかったりしてキレる子どもは、つらいときに共感し
気持ちを受け止めて聞いてもらえなかったという体験を持っている。それが、トラウマとなって過去のつらい経験に結びつくような場面に出くわすとパニックを起こしてしまう。つらいときこそ、つらさを存分に表現させる必要がある。「私はこのくらいで弱音をはいてこなかった」「自分の感情を表出するのはわがままだ」などと思っていたら、子どもの心は成長していかない。私たち大人は、つらいときに感じるマイナス感情(怒りや悲しみ、恐怖、不安、にくしみ)を抱きしめてやれる覚悟とゆとりを持たなければいけない。子どもの体からあふれてくるマイナスのエネルギーを感じ取り、抱きしめながら適切な「感情をあらわす言葉」につなげていくことが、気持ちを言葉にできる子どもを育てる一歩である。
2.子供の人生にシナリオを書き込む
 自分の親から言われたことで、心に残っている言葉はありませんか?「あなたは優しい心があるね」[やればできるんだね」などの肯定的な言葉を繰り返し伝えることによって、子どもは思い込み、その通りになろうと努力するようになる。そのような体験を積み重ねていくことによって、自己肯定感を高めていくことができる。そして、つらいとき、親からもらった言葉を支えに生きていくことができるようになる。

保護者の方の感想から

幼児期から子どもの話を聞くことが大切だと知り、どのように子どもの話を聞いていたか振り返ってみると反省する部分が多かったです。もっと話を聞いてあげなくては、と痛感しています。ついついイライラして怒ってしまうので、これからは気をつけていこうと思います。でも、なかなか難しいです。自分がつらいことがあったり、どうしたらいいのか分からなかったりして、悩んでいることもあります。それで、ついつい子供にあたってしまうのかもしれません。

テーマ>『気持ちを言葉にできる子供を育てるために』

7月28日に、大門中学校スクールカウンセラーの岡田浩子先生をお迎えして子育て講座を開催しました。お忙しい中、たくさんの保護者方が参加してくださり、子どもと真剣に向き合い、共に考えていこうという強い気持ちが伝わってきました。その講話の一部をお伝えしたいと思います。

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保健室で出会ったこころにズシンときた言葉