みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子供たちの保健室での様子を毎月お送りしています。心もから体も発展途上の子供たち。保健室では、真っ正面から向き合い子供たちを受け止めてあげたいと思っています。

トップページへもどる

4月は他の月に比べ、保健室来室が多い。
今年、ダントツに多かったのが、“さかむけ”だ。
「先生、ここ痛い。」と
いくつもいくつもめくれている小さな指を差し出す。
「あっ、お母さん指にできているね。お母さんの言うことちゃんと聞いている?」
「お母さんの言うことを聞いていないと、皮がむけてくるんだよ。」
「ちゃんと、聞いてるよ。」と後ろめたそうに話す。
わたしも小さいころ、母に“さかむけ”でよくおどされた。
「お母さんの言うこと聞かんから、こんなことになるんや。」
あのころは、いろいろ心当たりがあり、本当にそんなんだと思っていた。

“さかむけ”の対処法は、いろいろあるだろうが、
つめ切りでむけている皮の根元を切る方法を保健室では行っている。
わたしがつめ切りを手に持つと、
ぎょっとした表情になり、「あ〜来なきゃ良かった」と言う顔になる。
わたしは、さっと手を取って
「大丈夫、先生を信じてね。上手だから・・」と切る。
その後、消毒しておしまいである。
この方法は痛そうだが、まったく痛みを感じない。
だから、この対処法へのリピーターも多い。
たかが“さかむけ”されど“さかむけ”・・・・小さいけれど、とっても痛い傷。

”なかよし大作戦