ここでは、子どもが保健室に残していった言葉から、わたしが研修会で学んだことや児童心理の雑誌などを参考にしながら、保護者の方と一緒に“子供の今”を考えていきたいと思いページを作りました。

「先生、友達とけんかした。どうすればいい?」
「心をこめて、“ごめんね”って言えば、必ず許してくれるよ。」
「だけどね!!ぼく悪くないんだ。あいつがいつも・・・・」


‥‥‥「ごめんなさい」の心が子供たちのなかに育ちにくくなっていると感じることが多くなっています。

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保健室で出会ったこころにズシンときた言葉

子供に対して心のこもった『ごめんなさい』が言えていますか?

「私のお気に入りのカップにお母さんの肘があたって落ちて割れた。でも、お母さんは、こんなところにあると思わなかったから仕方ないって言った。」「ゲームでいいところまでいっていたのに、お父さんがコードに足をひっかけて全部だめになった。悲しくて泣いたら、くだらないゲームばかりするなって、怒られた。」これは、子供が話してくれたことである。子供に謝ることが、とても難しいと感じている大人は多いようだ。

島根大学の岩宮恵子助教授は、「子供に対して悪いことをしたときに、『ごめんなさい』と心から謝ることができる大人と接していたら、子供はこの言葉に込められた気持ちに反応し、自然に人に対してこの言葉を使うことができるようになる。大人が日常生活の中で気持ちを込めて『ごめんなさい』を使っているところを子供に見せることが大切である。」と話されている。子供の『ごめんなさい』の心を育てるのは、大人とのささいな日常的な積み重ねである。