みんな大好き

 この「みんな大好き」では、家庭や教室では見せない子供たちの保健室での様子を毎月お送りしています。心もから体も発展途上の子供たち。保健室では、真っ正面から向き合い子供たちを受け止めてあげたいと思っています。

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けがの手当てのため、女の子二人組が来室した。
以前、友達とのトラブルがあったので、最近はどうか聞いてみた。
「なかよしになったよ。だって、先生になかよしになる作戦を教えてもらったの。」
「作戦?どんな作戦なの、先生にも教えてよ。」
一人の子が話しはじめた。
「自分ばっかり話をしないで、一人一人話をするの。」
「そしてその人の話をだまって聞くの。」
「自分が知っている話だと、“うん、わたしそれ知っている”ってうなずくの。」
「次にね、自分の話す番がきたら、自分がいいたかったことを話すの。」
もう一人の子が、
「違うよ!!作戦の順番が違うよ。先生、次は・・・・しなさいって言っていたじゃない。」
この作戦で子供たちは成功体験を得たようだ。
あるNHK番組で高校生から“人付き合いについて”の投稿があった。

大人にお願いしたいこと。
勉強に対しては、口うるさく、こっちがいやになるほど口出しをするのに・・・
わたしが1番悩み苦しんでいる人付き合いについては何も教えてくれないじゃない。
わたしは、勉強よりも、
もっと人との付き合い方についてわかるように教えてほしいんだよ。


今までは、とりたてて教えなくても自然に身に付いていたことが、
身に付きにくくなってきている時代。
ためらわずに、子供たちに人付き合いの作戦を語っていきたい。

”なかよし大作戦