ここでは、子どもが保健室に残していった言葉から、わたしが研修会で学んだことや児童心理の雑誌などを参考にしながら、保護者の方と一緒に“子供の今”を考えていきたいと思いページを作りました。

保健室に来室する子供から『ふれあうということの大切さ』を教えられることがありました。おなかが痛い』と頻繁に来室している子に対して、熱を計ったり、湯たんぽを渡したりしていろいろ手当てを試みながら様子をみていました。しかし、まだ『おなかが痛い』と来室しました。そこで、子供を抱っこしながらおなかをさする手当てを行いました。すると3分もしないうちに、『先生、治った〜。』と満面の笑みをプレゼントしてくれました。その後、その日の来室はありませんでした。

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保健室で出会ったこころにズシンときた言葉

 『ふれあうということの大切さ』

先日、お子さんがもう成人になられたお母さんとお話しする機会がありました。子育てを振り返りながら、「小学校の高学年になっても、夜テレビを見るときにいつも抱っこをせがまれてね。『いったい、いくつだと思ってるの?はずかしくないの。』なんて言いながら、この子おかしいのかしらって心配したわよ。でも中学校へ行ったら、そんなことも、うそのようになってしまったわ。」子供は、例外なく抱っこが大好きです。ときには、上記の話のように高学年になってもせがむこともあります。そんなとき、どんな反応をしますか?確かに5,6年生をだっこするなんて重くて大変なことですが、これがちょっとしたふれあいになるのです。
最近、親と子が体をふれあって遊ぶことが少なくなっていると言われています。だっこやじゃれあう、くすぐりっこをする、転がりあうといった単純な遊びです。この単純な遊びは、脳の前頭葉の働きが活発になると言われています。前頭葉は、人間が人間らしくあるためにもっとも大切な働きをしてくれるところだと言われています。また、前頭葉が活発に働くと子供の目はピカピカに輝き始めると言われています。一日5分間でも真剣に子供とふれあう時間をもってみて、子供の目がピカピカに輝き始めるかどうか試してみませんか。