浅井地区を紹介するのに「浅井か
るた」があります。その中で最も注
目すべきことは、昭和9年の大洪水
です。当時の村長麻生正蔵氏を中心
として、全住民のただならぬ努力に
よって、今日の浅井がよみがえった
とのことです。
 このカルタは、子供たちがより楽しく地域を学ぶ方法の一つとして、
昭和63年度に児童、保護者や地域の住民が協力し合って作りあげたもので 
す。カルタづくりを通して、全校児童が、地域の特色(自然、行事、人物、
風土、文化財等)に気づいたり、カルタとりをすることによって、遊びな  
がら地域の様子を理解したりすることができます。

水害関係
・た・田も家も丸のみした昭和9年の大洪水
・す・水害にも負けず先頭に立った麻生村長
・と・とろっこを使って水害の後かたづけ
・く・苦労を語り継ぐ水害記念碑
・む・昔も今も生きている更生四則

自然関係
・あ・浅く掘っても水の出る浅井地区
・い・いとよ棲む清水湧き出る広上の里
・ひ・広上のあしつき県の天然記念物
・ふ・孵化場で元気に育つさけやます
・み・水清しトミヨ巣造る親司川

 かるたは、五七調で作られ、寄せ
られた1000首の中から選ばれたもの
です。
 内容として、各地区の特徴や季節
の移り変わり、水害のすさまじさと
その後も受け継がれている報徳の精
神などが詠まれたものが多く、この
中から優れた44首が厳選されまし
た。詳細は[浅井かるた一覧]

  このカルタをアルバムとして収録しました。カルタとその由来、かか
わりのある写真を掲載したものです。
 特に水害に関する資料がいくつも
ありましたので、整理しながら載せ
ました。また、地域の昔を知る上で
浅井城の歴史も重要なポイントの一
つだということがわかりました。

復興を描いた共同版画作品

石もちともよばれるあしつき
  水害に関する資料は、校内のあち
こちにあります。子供たちが学習し
た資料や復興を描いた版画作品、
芝居(婦人会作)
、道徳資料等です。
 平成10年度には、6年生が水害
の状況を学習発表会で「生きる」と
題して、劇で上演し、好評を博しま
した。

 地域の自然の中には、今日ではと
ても珍しくなった貴重な生き物が生
息しています。地下水が湧き出し、
水質がよいことや水温が一定に保た
れていることなど、好条件がそろっ
ていることで、源氏ボタルやトミヨ、万葉集にも詠まれているあしつきな
どの生き物がみられます。

わたしたちの壁画展に出品「浅井カルタで遊ぶ」


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