地域の魚をいっぱい見てみたいとの願いがかなった「水辺の水族館−わくわくフィッシュランド」では、27種類の魚が元気に泳いでいます。庄川の上流、中流、下流に配慮した水槽、季節的にサケの飼育観察(11月〜3月)を行う水槽、トミヨの巣づくり・孵化も観察できる水槽等があります。子供たちは、それぞれ好きな魚に名前をつけてお世話をしながら見守っています。来校のお客様には、子供たちのミニ解説員が説明いたします。
巣づくりをする
珍しい魚トミヨ
石にそっくりなアユカケ
卵からかえった
サケの稚魚
トミヨの里ミニ広場は、手づくり観察池「浅井小自然の池」とかち込みによる自噴井戸の2箇所からなっています。観察池周辺は手づくりのハンモック型ブランコ、ベンチ、ホタルを呼ぶ小川、夢をのせた帆船「浅井号」等子供たちが工夫してつくった憩いの場、学びの場として充実したものになりました。また、自噴を目指して「かち込み」を続けていた井戸掘りも、1年4ヶ月の努力の結果、見事に自噴し、みんなの夢が実現し、感動の広場として拡大しました。あちこちから子供たちの弾んだ声が聞こえてきます。
それぞれの水槽には、お魚の種類、お世話をする児童名等が記されています。水槽内は、魚が過ごしやすいように、種類によって環境を工夫しています。
観察池では、水車もあしらいお魚の他にいろいろな水生植物も栽培しています。ミクリやコウホネ、梅花藻等の希少な植物をみることができます。自然に近い状態にしようと除草等にも気を配っています。水草の間を魚たちが元気よく泳いでいる姿は、とても感動的です。
全校児童ががんばってかち込みを行った井戸掘りは見事に自噴。地下13メートルからの清らかな水は、水の豊富な浅井地区を実証するすばらしい体験活動の結晶です。隣の11メートルの自噴の井戸と並んでとうとうと流れています。米作りへの水の供給、夏場の観察池への水の補給、その他いろいろな活動へと貴重な水を生かした活動の展開が楽しみです。
井戸周辺には、町の花木「こぶし」を植樹しました。
帆を張った「浅井号」
「観察池」で遊ぶ子どもたち
力を合わせてがんばったかち込み
前庭を流れる清らかな用水
自然に溶け込んでいる
手づくりブランコ
トミヨが泳ぐ観察池周辺
かち込みによる自噴井戸周辺
南側からみたトミヨの里ミニ広場全景
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幼虫のついたレンガを放流(3月)
水、人、生き物がいきいきと輝く「トライアングル条例」の第1条の2項「稀少な生き物が育つ環境の大切さを伝え、保護・増殖する」を受けて、「よみがえれ浅井の蛍プロジェクト」を立ち上げました。
その理由のひとつは、みんなで掘った地下13mからの清水を活用したい、蛍川を蛍の宿にとの願いからです。2つめは、アユの飼育を通じて「命の大切さ」を学び、この蛍の飼育でもさらに「命の大切さ」を深めようと考えました。夜空に輝くきれいな蛍ですが、「ひとつの命」がこの地上で輝くのはわずか2週間、その裏にはたくさんの命の犠牲があるのです。私たちの浅井を昔のようにたくさんの蛍で輝かせ、感動のある町にしたいとの願いをこめてのプロジェクトの発足です。
蛍という小さな命。地上で輝いているのはわずか2週間。それまで卵で1ヶ月、幼虫(川の中)で9ヶ月、さなぎ(土の中)で1ヶ月、そうしてやっと地上で輝くのです。中には大きくなるために2年も3年も幼虫として過ごすのもいるそうです。一匹のメスが産む卵は約500個から1000個、6回の脱皮をし、最終的に残るのは、約10%程度なのです。
(1) 今と昔と比べて、浅井の蛍の数の変化についての
聞き取り調査
(2) 蛍の飼育に向けての計画
(3) 蛍の捕獲と飼育
(4) 幼虫放流のためのビオトープづくり
(蛍川の整備・改修)
(5) 蛍川・人工池・水槽づくり(目的と工夫)
地域のあちこちで蛍の成虫を捕獲する
産卵させ、孵化した幼虫を特別な飼育装置で育てる
人工池グループ
蛍川グループ
水槽づくりグループ
蛍のすみやすい環境作り
・幼虫のえさのカワニナの飼育
・水漏れを防ぐ土手づくり
・産卵場所の水ごけの栽培
・幼虫の飼育
アユの飼育池を改修し、蛍のすみやすい環境づくり
・土入れ、
・水草の移植・川づくり
・幼虫の飼育
観察しやすい場所づくり
・常に新しい水を流す
・水ごけの栽培
・幼虫の飼育