第2回テレビ会議〜バーチャル・エコクラブ〜

バーチャルエコクラブの今年度の活動のまとめであるテレビ会議が、二月二十二日に開催されました。この会議では、インターネットのテレビ会議システムを利用した研究発表会を通して、参加者の環境問題への意識を高めています。

当初、8校の参加申込がありましたが、各学校の都合もあり、当日は、上中島小学校、経田小学校、本江小学校、大町小学校、魚津市立西部中学校、魚津工業高校の6校が参加しました。

最初、音声のトラブルがありましたが、各学校の先生方の対応により、その後はスムーズに進行しました。
まず、上中島小学校と経田小学校・魚津工業高校の3校が、各学校の近くを流れる河川で行ったPHやBODなどの「水質調査」の結果を発表しました。

次に、各学校で行ってきた「ケナフの研究」についての発表が、本江小学校と前述の3校から、ありました。ケナフを栽培した観察結果やケナフを利用した料理・草木染めなどの活動成果を紹介しました。

どの学校も観察記録やデータがしっかりしていたので、わかりやすい発表でした。中には、「水質調査でパックテストをしたとき、風でパックが飛んだ」などの苦労話を交えたものもありました。

その後の意見交換では、「ケナフにつく害虫は?」「水質調査で苦労したことは?」といった質問に、魚津工業高校の生徒が、「本校の害虫はアブラムシが多かったが、他の虫もいた」「猛暑のため夏場に川の水位が下がり、調査が難しかった」と丁寧に答えていました。「これからの活動にとても参考になりました」という意見が多く、前回6月に行ったテレビ会議とは、比べようもないくらいすばらしい会議でした。

会議の画面 本校での参加者

 


 シンポジウム〜とやまの環境を考える 今、私たちにできること〜

昨年十二月、第3回「とやまの環境を考える」シンポジウムを、ありそドームで開催しました。
上市町社会教育指導員、元とやま環境財団相談員の西田輝雄先生から、「環境を考える」〜ごみ減量化とリサイクル〜 という演題で講演していただきました。財団での広報活動をもとにわかりやすい説明で、講演中に聴いている生徒に質問されることもあり、大変盛り上がりました。

講演の後、高岡工芸高校、新川女子高校、泊高校、桜井高校、魚津市立東部中学校、魚津高校、魚津工業高校から、環境問題への各校の取り組みが発表されました。各校、パソコンや手作り資料を使って発表し、興味深く聴くことができました。その中で、泊高校の授業で使っている体操服のリサイクルへの取り組みには、参加者の関心が集まりました。また、その後開かれたパネルディスカッションでは、今回はじめて生徒がコーディネータを務め好評でした。

研究発表 パネルディスカッション ケナフの活用法の紹介

 


 ケナフ染め・ケナフ料理〜化学工業科課題研究発表会〜

一月二十三日、新世紀第1回目の発表会が本校大会議室で行われました。3年生は、六月から十班に分かれてそれぞれの研究に取りかかり、夏休み中も活動した班もありました。各班の研究テーマは、

1班 河川の水質調査二班 水を凍らせる

2班 水を凍らせる

3班 海水CODの測定

4班 色が変わる溶液

5班 廃油からロウソクを作る

6班 マイコンカーコースの製作

7班 ケナフの研究

8班 ミニ地球をつくろう、酸性雨を降らせよう

9班 生ゴミ処理の研究

10班 手作りセッケン

など多種多様ですが、見ていてとても楽しいものばかりでした。また、すべての班がパソコンを使っての発表だったので、とてもわかりやすく、2年生も真剣に聴いていました。

今回は、全部の発表を紹介できないので、とやま環境フェアや富山県高等学校産業教育フェア、シンポジウム「とやまの環境を考える」に出展し、大好評だった「ケナフ染め」と「ケナフ料理」を紹介します。なお、他の研究は、本校のホームページに掲載してありますから、ぜひ見て下さい。


ケナフ料理

ケナフの若葉を摘んで洗い、一週間程干して乾燥させ、ミキサーで細かい粉にして、クッキーやハンバーグ・ホットケーキなどの生地に混ぜて調理します。

ケナフ入りクッキー ケナフ入りハンバーグ ケナフ入りホットケーキ

 


 最優秀賞「クリーンエネルギーの研究」工業技術論文

県内の工業系高校に通う生徒が、日頃の研究成果を発表する工業技術論文発表大会で、化学工業科2年の小笠原明直君、高島悠君、橋本真吾君、宮崎裕明君が「光合成細菌を用いた食品廃棄物の水素燃料化」というテーマで発表し、見事最優秀賞に選ばれました。4人は、光合成細菌という微生物を用いて、食品廃棄物から化石燃料に代わる新エネルギーである水素を製造する装置を製作した。

最優秀賞を受賞した4人 製作した装置