
| 寒江校区では、転作作物として麦や大豆がたくさん栽培されています。特に大豆は、富山県を代表する農産物の一つとしても知られています。したがって、わたしたち寒江の子供にとって、大豆は米とならんで、大変身近な農産物であると言えます。 しかし、大豆が身近にあるからと言って、わたしたちが、最初から大豆について学習しようと考えていたわけではありませんでした。 |
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| わたしたちが、大豆について追究を始めるには、実は、こんな出会いがあったのです。 | |||||||||
| ある日、先生が、小さなアルミカップを2つずつ、わたしたちに配られました。 中には、茶色と白色の液体が数滴ずつ入っていました。 |
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| 「この液体がなんだか、五感を使ってあててごらん」と先生は言われました。 わたしたちは、においをかいだり、すかして見たり、少しなめてみたり、いろいろな方法で調べてみました。 |
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| 茶色い方は、味と匂いで、しょう油だとすぐにわかりました。白い方も、少し考えると、豆乳だということがわかりました。 先生が、「この2つの液体は何からできているか知っていますか」と質問されました。 答えは簡単。「大豆」です。 |
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| そこで、わたしたちは、はたと気づきました。 同じ原料で作られているのに、どうしてこんなに味も色も違うのでしょう。 |
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| よく観察してみると、いろいろなことに気づきました。 【しょう油】 ・すごく濃い茶色をしている ・匂いが濃い感じがする。香ばしい。 ・すごく塩辛い。味も濃い。 ・香りだけでも塩辛い感じがする。 【豆乳】 ・とても濃い白色をしている。 ・豆の香りがしている。 ・豆の味がする。 ・あまり味は感じないが、少しだけ甘い |
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また、大豆で作られているものを考えてみると、
など、わたしたちの身の回りにたくさんあることがわかってきました。 |
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このときに感じた疑問を解決するために、わたしたちは、調べ学習を進めることにしました。 わたしたちが考えたのは、次のような課題でした。 |
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(1)いったいどのように作られているのか
・豆腐と醤油ではあまりにも色が違いすぎる。いったい、どうしてこんなに違うのか。
・大豆から、どうして、醤油のような水っぽいものがとれるのか
・大豆がいったいどのようにして、豆腐や醤油になっていくのか
(2)どのような種類があるのか
・大豆からできる食品には、他にどのようなものがあるのか。
・大豆以外に、どのような種類の豆があって、どのように使われているのか。
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| これらの課題をもとに、わたしたちの追究は始まったのです。 | |||||||||